先日、相互読者登録しているある方のブログ拝見していて、ふっと思い出した詩、サトウハチロウ作の「五・七・五で なんでもよむ」。
「ブログ内検索」してみると、5年前に、「goo blog」に書き込んでいたことが分かったが、「Hatena Blog」に引っ越した機に、コピペ、リメイクし、改めて、ブログ・カテゴリー「詩・エッセイ」に、加えることにした
「五・七・五で なんでもよむ」(再)
サトウハチロー作の詩、「五・七・五で なんでもよむ」を、初めて知ったのは、数年前のこと、やはり、相互読者登録しているある方のブログを拝見していて、目に止まったからだった。
川柳入門書等にも、よく引用されたり、紹介されたりもしているという、「五七五で なんでも読む」、だったが、あのサトウハチロウが、川柳についても詩を書いていた等は、それまで全く知らないことだった。
日本には、古くから、短歌や俳句や川柳等、わずか三十一文字(みそひともじ)、十七文字で、風景や心情を表現する独特な短詩文芸が有り、現在でも、数多の方々がこれに親しみ、切磋琢磨しておられるが、所詮、脳トレのつもりで、ちょこっと川柳を齧っている「才能無し」の爺さんには、「なーるほど・・、ふむ、ふむ・・・」と、頷く内容の詩で、改めて、ブログに書き留め置くことにした。
サトウハチロー 作、
「五・七・五で なんでもよむ」
五・七・五でよむ
悲しみをよむ
さびしさをよむ
母の声をよむ
友だちの姿をよむ
待ちどおしいおやつをよむ
はらぺこをよむ
ふくれるしもやけをよむ
風にひりつくあかぎれをよむ
ありのままをよむ
五・七・五でよむ
人の心の中には糸がある
何かにふれると
美しく鳴り響く糸がある
五・七・五とならべたことばが
この糸にふれると
待ってましたと鳴りひびく
鳴りひびく
わたしたち日本人の心の糸は
五・七・五にすこぶる敏感
ただちに大きくうなづき
たちまち高くなりひびき
それが拍手となってあらわれる
五・七・五
五・七・五
川柳は俳句とともに
世界で一番短い詩の形
わたしたちだけが
すぐにとびこめる詩の形
わたしたちは
これを大切に持ちつづけよう
五・七・五でよむ
やりきれなさをよむ
けんかしたあとの
あじけなさをよむ
遠いお使いをよむ
春を待つ芽をよむ
蜂のこのうまさをよむ
ものすごい足のしびれをよむ
つづけてとびだす
しゃっくりをよむ
思いのままをよむ
五・七・五でよむ、
AI「ChatGPT」が作成した画像
「五七五に四苦八苦する「才能無し」の爺さん」
