詩・エッセイ
記憶から完全に喪失していた物が、つい最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰め込ま…
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毎年、秋深まりゆくこの時期になると、なんとなく脳裏に思い浮かんでくる詩の一節がある。「秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し・・・」上田敏訳の、ヴェルレーヌの「秋の歌」・「落葉」、だ。「ブログ内検索」してみると、5…
記憶から完全に喪失していた物が、つい最近になって、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩(もどき)の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭…
記憶から完全に喪失していた物が、つい最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰め込ま…
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(15年前、2008年11月9日 長野県の風景) 相互フォロワー登録している数多の方々の中には、日々、欠かさず、自作の詩を、ブログ上で発表されている方もおられる。詩を書く等、無縁の爺さん、よくも、次々と、心のほとばしりを、言葉で表現出来るも…
先月2023年6月に、「古い写真から蘇る思い出の山旅・安達太良山」で、(蛇足)として、高村光太郎の詩「智恵子抄」「あどけない話」を書き込んだことが有ったが、正直、高村光太郎に関しては、ほとんど無知で、気になっていたものだ。高村光太郎から、…
当地、今日はまた、曇天に戻り、気温も急低下、花冷え?、花曇り?満開になっている桜も、そろそろ散り始めているが、毎年、この時期になると、なんとなく思い浮かんでくる詩がある。まるで、疎覚えではあるが、「あはれ花びらながれ おみなごに花びらながれ…
先日、相互フォロワー登録している方のブログを拝見していて、ふっと思い出した詩が有る。島崎藤村の詩、「初恋」だ。せっかく思い出させていただいても、何日かすると、何を思い出したかも、思い出せなくなる老脳、また思い出せなくなる前に、ブログ・カテ…