たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年(令和5年)まもなく終幕、アンコール!、アンコール!

記憶力減退爺さんの自分のための「記憶補助ツール」「備忘録、雑記録、懐古録の類」等と決め込んでいる当ブログ、・・・・・にも拘わらず、見ず知らずの数多の方々からエールを送っていただき、それを励みにして、今年もまた1年間、ブログを続けることが出…

ジイチャとバアチャ その4(再)

その4「ジイチャと煙草入れ」 昭和20年代、M男が、小学生だった頃の話である。祖父のことを「ジイチャ」と呼んでいたが、「ジイチャ」は、木工、工作が得意だったようで、ある時期、「刻み煙草(きざみたばこ)」を詰めて持ち歩く道具、「煙草入れ(たば…

穏やかな年の瀬、久し振りの散歩・ウオーキング

今年も、いよいよ、年の瀬押し迫ったが、当地、今日は、快晴で、風も無く、日中、13℃前後まで上がり、体感的には、暖かくも感じる日になっている。好天に誘われ、午前中、買い物で出掛けたついでに、ちょこっと、近くを歩いてきた。スマホの歩数計で、約6…

コノテガシワ(児の手柏)

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・…

ジイチャとバアチャ その3(再)

その3「ジイチャの下駄」 昭和20年代、M男が、小学生だった頃の話である。祖父のことを、「ジイチャ」と呼んでいたが、「ジイチャ」は、人付き合いが悪く、家族とも一線を画して、年中、一人、川へ魚釣りに出かけていたような、孤高の?年寄りだったと思…

畑仕事納め?・・かな、

当地、今日は、朝の内、やや曇っていたが、午前中には、雲ひとつ見えない快晴となり、気温も、10℃前後まで上がり、穏やかな1日となった。好天に誘われた分けでもないが、午後になってから、やおら重い腰を上げ、Go To 畑! と相成った。 11月末に、…

ジイチャとバアチャ その2(再)

その2「ジイチャの写真」 M男は、小学生の頃、祖父のことを、「ジイチャ」と呼んでいた。祖父は、人付き合いが悪く、家族とも一線を画して、年中、一人、川へ魚釣りに出掛けるような、身勝手な?、孤高の?、年寄りだったと思っている。今から10数年前に…

今年最後の満月、コールドムーン(Cold Moon)

今朝の日の出時刻に、ふっと、西北の山並みに沈み掛かろうとしていた月を見掛け、あまりにもまんまるなので、とりあえず、コンデジでカシャ、カシャしていたが、先程、相互フォロワー登録している方のブログを拝見していて、今日が、今年最後の満月で有るこ…

ギリギリ間に合った白菜?

毎年、12月初旬~中旬には、ボチボチ収穫しているハクサイ(白菜)、今年は、異常な気候が続いたせいなのかどうか不明だが、発芽から育苗、生育、絶不調で、未だに、ほとんどが固く締まって巻いておらず、収穫すべきかどうか迷っていたが、今日は、12月…

ジイチャとバアチャ その1(再)

昭和30年代半ばに、地元の高校を卒業するまで、M男は、北陸の山村で、祖父母、父母、弟、妹 7人家族で過ごした。東西が山稜の狭い盆地で、その真ん中を日本海に向かって1本の川が流れ下って、童謡「ふるさと」の絵にもなるような風景の山村だった。M男…

「トウチャ」「カアチャ」「ジイチャ」「バアチャ」(再)

昭和30年代半ば、地元の高校を卒業するまで、M男は、北陸の山村で、祖父母、父母、弟、妹 7人家族で過ごした。東西が山稜の狭い盆地で、その真ん中を日本海に向かって1本の川が流れ下っている、そんな、童謡「ふるさと」を絵に書いたような田舎風景の農…

団栗のヘボ川柳2023年

数年前までは、「川柳」等、まるで興味も関心もなく、遠い存在だった気がしている。それが、ある時、ひょんなきっかけで、「川柳、面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も、あまりよく分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始め…

12年前の今日、12月25日は?

「12年前」と言えば、十二支が1回めぐる年数、「一回り前」等、表現することもあるが、12年前の自分は、確実に、12歳若かったわけで、それは、つい先日のようでもあり、遠い昔のような感じもする。当時の写真や日記等で、振り返ってみて、今の自分と…

「イマジン(Imagine)」(再)

12月24日、日曜日、今日も、よく晴れているが、早朝の気温は、ー2℃、最高気温も、8℃~9℃と予報されている。キョウヨウ、有る?、キョウイク、有る?世の中、クリスマス・イヴ、で、楽しい日なのだろうが、我が家、どうも、今日は、特に用は無く、特に…

読めない書けない四字熟語 「うやむや」

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる…

2023年、泳ぎ納め、

若い頃からの持病の腰痛対策、リハビリ的運動と決め込んで細ーく、長ーく、続けているスイミング。30数年前、脊椎矯正士にすすめられて始めもので、「趣味」と言うよりは、「身体メンテナンス」意識のスイミングである。その効果がどれほどのものだったの…

五七五言葉を紡ぎボケ防止 2023年12月

数年前まで、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、クソ真面目、まるで面白みの無い、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「…

よく見聞きしている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「元も子もない」

普段よく見聞きしている言葉の中にも、あまりよく分かっていない言葉が、結構有るものだ。よく分かっていなくても、ブログ等に平気で書き込んだりし、時々、「もしかして、その使い方、間違ってないかい?」・・・等と自問することも有る。365日、漢字パ…

安住洋子著 「いさご波」

図書館から借りていた、安住洋子著 「いさご波」(新潮社)を、読み終えた。本書には、「沙の波(いさごのなみ)」「暁の波(あかときのなみ)」「ささら波」「夕彩の波(ゆうあやのなみ)」「澪の波(みおのなみ)」の、武家に生まれた男たちの矜持と葛藤、…

ふっと思い出した故郷の言葉 No.95 「ちったあ」

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。…

今冬最強寒波襲来と冬至

(NHK天気予報より) 西高東低の冬型気圧配置が強まり、今冬最強の寒波の南下で、昨夜あたりから、新潟、富山、石川の北陸3県を中心に、北海道から九州に掛けての日本海側等で、大雪、積雪、初雪になっている様子が伝わってきている。いよいよ、冬将軍が…

よく使っている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「元の木阿弥」

「つい先日、草取り(草抜き)したばかりのような気がしているが、元の木阿弥、雑草の原と化しいる畑地・・・」等と、よく、ブログに書き込んでいる類であるが、では、「元の木阿弥」って何?、あまりよく分かっていないまま使ってきた。ほぼ365日、漢字…

サザンカ(山茶花)の季節

当地、今日は、最低気温、0℃、最高気温 14℃晴天だったが、真冬の寒さで、「コタツムリ」になってしまうところだったが、いかん、いかん、午後になってから、ちょこっと近くを歩いてきた。足、腰、の痛みを庇ってしまい、どうしても、腰が曲がり、前屈みに…

キウイジャム

「キウイジャム 出来たヨー!」妻から、声が掛かり、ブログ ネタ 写真係の爺さん、カシャ!、カシャ!、先月、11月9日に収穫した今年のキウイ、すでに、ほとんど毎朝、ヨーグルト等といっしょに食しているが、なかには、傷物等、保存が難しいものも有り、…

モミジバフウ(紅葉葉楓)

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・…

「猫」に纏わる言葉、慣用句、ことわざ

「我が家の猫額庭で・・・・」等と、ブログ等に、頻繁に書き込んでいる類だが、「猫額庭(ねこひたいにわ)」等と言う言葉は無いはずで、「猫の額程の狭い庭」の意で、勝手に使っているだけの話、お叱りを受けるのかも知れない。そんなことから、ふっと、「…

あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう…

寒い朝、師走の猫額庭の紅白

当地、早朝の気温は、ー3℃、冷え込みが一段と厳しくなっている。西高東低の冬型気圧配置が強まって、北海道や東北地方から中国地方に至る日本海側各地等で、本格的な降雪積雪が始まっている。いよいよ、冬本番を迎える候となったようだ。当地、日中は、よく…

よく見聞きしている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「埒が明かない」

普段よく見聞きしている言葉の中にも、あまりよく分かっていない言葉が、結構有るものだ。よく分かっていなくても、ブログ等に平気で書き込んだりし、時々、「もしかして、その使い方、間違ってないかい?」・・・等と自問することも有る。日頃、漢字パズル…

木枯らしが枯葉踊らせタクト振る

カサカサ、パラパラパラー・・・、カラカラカラー・・・、枯葉が、舞い上がったり、地面を転がったり・・・、 木枯らしが枯葉踊らせタクト振る当地、気温は、日中、16℃前後まで上がったようだが、冷たい風が吹き荒れ、昨日までの異常な暑さのせいも有り天…