たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

シュウカイドウ(秋海棠)

この時期、あちらこちらで シュウカイドウ(秋海棠)の花が見掛けられます。
シュウカイドウ(秋海棠)という花名を、初めて知ったのは、昭和30年代、学生の頃、ある女性からもらった手紙に添えてあった「秋海棠の花咲けば・・・・」という詩からでしたが、当時は、秋海棠がどんな花なのかの見当も付かずだったはずです。実際に、秋海棠の花を知ったのは、随分後年になってからのことですが、そんな思い出の有る秋海棠の花、見掛ける度、つい写真を撮ってしまっているのです。


シュウカイドウ(秋海棠)

シュウカイドウ科、シュウカイドウ属(ベコニア属)、球根性多年草
     別名 ヨウラクソウ(瓔珞草)
     和名「秋海棠」は、春に咲くバラ科のカイドウ(海棠)に似ていて、 
     秋に咲くためその名がついたと言われている。海棠とは別の植物。
原産地は 中国南部、マレーシア半島、
     日本には、江戸時代初期に園芸用として持ち込まれ、帰化した植物。
草丈 40cm~70cm
花色 淡紅色
   同じ株に、雌花と雄花が咲く雌雄異花で、雌花をつける枝は
   垂れ下がっている。
開花時期 8月頃~10月頃
花言葉 「自然を愛す」「恋の悩み」「片思い」「未熟」 等々。