高校卒業まで住んでいた北陸の山村、故郷を離れてから60年余りにもなり 当時 話したり聞いたりしていた言葉(方言)も すっかり忘れてしまっていますが なにかのきっかけで ふっと蘇ることが有ります。
記憶曖昧、多少 ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりすることも有りですが また すっかり思い出せなくなってしまわない内に 書き留め置くことにしています。
No.38 「よっぴて」、
「一晩中」「夜通し」というような意味合いで 話したり聞いたりしていたように思います。
例えば
「コドモガ ネツダシテシモテ ヨッピテ ネラレンカッタワネ」
(子供が 熱を出してしまい 一晩中 眠れませんでしたよ)、
「ヨッピテ カゼフイテタソイ カワイタンナイカネ」
(一晩中 風が 吹いていましたから 乾いていると思いますよ)