たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

立待月

満月の二日後の月は、
夕方 今か今かと立ちながら待っている内に出てくる月という意味で 
十七夜・立待月(たちまちづき)と 呼ばれている。

今年の 中秋の名月、満月は 
なんやかんや有って 見逃していたが 
遅い夕食時 なんとなく目をやった東の空に 
大きな月が浮かんでいるのに気付き 
急いで カメラを向けた。
満月から2日後の月、少し欠け始めた 立待月である。

すだく虫の音と お月さんと、涼風、
そこはかとなく 秋の風情が 漂ってくる。