たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

「リンゴの木の下で(In The Shade of The Old Apple Tree)」

当地 今日はまた 終日 曇天、
最高気温も 14度前後と 薄ら寒い1日だった。
なんだか 体調イマイチ、
出掛けることもせず 時々読書で 日が暮れて・・。

ふっと思い浮かんだ曲、「リンゴの木の下で」、
若い頃 よくラジオ等から流れていて 脳裏に焼き付いている曲ではあるが 
改めて、ネットで調べてみると、 
なんと、今から100年以上も前、1905年に、アメリカの作曲家、ハリー・ウイリアムズ、エグバート・バン・アルスタイン共作で発表された楽曲、
「リンゴの木の下で(In the Shade of the Old Apple Tree)」だった。
初期には、ハイデル・カルテット等の演奏のレコードがヒットしていたということだが 
1933年に、デューク・エリントンDuke Elington)が取り上げ、さらに、ミルズ・ブラザーズルイ・アームストロング等、数多の楽団や歌手に取り上げられて、スタンダード・ナンバーになったようだ。
日本では、1937年(昭和12年)に、日本語訳、柏木みのるの「林檎の樹の下で」を、ディック・ミネが歌い、ヒットしたそうだ。
当然、リアルタイムで、それらを聴けるはずはなく、多分 戦後有った洋楽ブームに乗ったリバイバル曲を聴いていたのだ思う。


デューク・エリントンの「リンゴの木の下で」  (YouTubeから共有)

ディック・ミネの「林檎の樹の下で」  YouTubeから共有)


コーヒーの香りとジャズの秋の夜