たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

読めない書けない難漢字 No.25

「せんだんは ふたばより かんばし」と言う 誰でも知っている故事成句がある。
香木の「せんだん」は 双葉が出た頃から(発芽した頃から)芳香を放つという意味で、大成する人物は、幼児の頃から優秀な素質を示す例えとして 使われる言葉である。

昨日 散歩(ウオーキング)の途中で撮ってきた写真の中に「せんだん」の木の花も有った。
花に疎い爺さん、写真は撮ったものの、初めて見る花で 
木の名前も知らず、分からず、
他人様から教わったばかりだが、
毎度のこと、これまで書いたことの無い漢字、
書いて見ろ!と言われると書けない漢字を 
PC漢字変換ソフトのおかげ?
知ったかぶりして、平気で使っていたことに気が付いた。

漢字

栴檀

意味

センダン科、センダン属、落葉広葉樹、
原産地 日本、朝鮮半島、中国、
万葉集枕草子等の古典文学にも登場する植物、
古くは 棟(あふち)と呼ばれたいた。
香料の原料になる。

用例

栴檀は双葉より芳し」