たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

このところ、むっとするような匂いが漂い始めている

我が家の周辺には まだ、梅林や栗林が散在している。
梅や栗を、庭に植えているお宅も 結構多い。
我が家の前のお宅の庭にも、道路に覆い被さる如くの栗の大木が有る。

毎年 入梅前のこの時期になると、むっとするような匂いがあたりに漂い始める。
嗅覚を失ってしまっている爺さんは 視覚で 匂いを錯覚しているだけで 
実際の匂いは いまや感じることもないが、
嗅覚健常な人にとっては なんとも 鬱陶しく不快な匂いであるはずだ。
その匂いの正体は 栗の木全体を覆うように咲く栗の花(雄花)である。

当地、栗の木の開花、今が真っ盛り、
その内、ポロポロ花を落とし始め、匂いも鎮まっていくが、それまでは 匂いは収まらない。
大量に落とす花の始末も 道路や庭の場合は大変で 1日に何回も掃除しないとならなくなる。


先日 収穫したイチゴ、
妻は ジャムにした。
今年は 不作、不出来、
トレスギチャッテ コマルノー ♪ 程の量は採れず、
とてもジャムにする分まで無いところだが、
毎年の習慣、ほんの少しでも・・・ということか。

 

灰汁を 掬い取りながら、グツグツ煮詰め、砂糖、レモン 混入で 出来上がり。

出来上がりは たった こんだけ・・・。

 

先日作ったユスラウメのジャムや 
冷凍してあり、まだ残っているゴーヤのジャムブルーベリーのジャム等々、
ジャム類は ほとんど買うこと無しで、
手作りジャムで間に合っている老夫婦の暮らしである。