たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

ふっと思い出した故郷の言葉 No.57 「~よか」

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。(以上、過去記事コピペ文)


No.57 「~よか」

「~よりも」というような意味合いで、使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「アンチャ ヨカ オッチャノホウガ デキルッチャンネ」
(お兄ちゃんより 弟さんの方が 成績が良いんですね)

「スイカ ヨカ アイス タベタイ」
(スイカよりも アイスキャンディ 食べたい)

「オレ ヨカ オマン、ミッツモワカイソイ カワッテクンナイ」
(私よりあなたの方が 3歳も若いのですから 代わって下さい)