たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

「オンリー・イエスタデイ(Only Yesterday)」(再)

(カナダ トレンブラン ビレッジ 2016年 秋)

関東南西部山沿いの当地、朝夕、かなり冷え込む日が多くなってきたが、
昼間の陽だまりは、温ったか。
この時期のこんな陽気は、「小春日和」と呼ばれているようだ。
「小春」とは、もともと陰暦10月(陽暦の11月頃)の別名で、
「小六月」とも言われているのだそうだ。

湯気上がる茶飲み茶碗に手をかざし

縁側に湯呑ふたつと共白髪

久し振りに、カーペンターズを聴きたい気分になり、今日は、長男か次男かが学生の頃、どこかで入手し、置いていった古いCD「The Carpentars Twenty-two Hits of The Carpenters」を引っ張り出して、聴いているところだ。


その内の1曲「オンリ-・イエスタデイ」を、YouTubeから共有させていただいた。
カーペンターズ(The Carpenters)」は、兄リチャード・カーペンター、妹カレン・カーペンター、兄妹のポップス・デュオ。
「オンリー・イエスタデイ(Only Yesterday)」は、1975年(昭和50年)に、兄リチャード・カーペンター作詞作曲で、発表された曲だが、妹カレン・カーペンターの透き通るような歌声が印象的で、澄み切った晩秋の青空、小春日和等に聴くと、さらに気分がスカッとする。
その妹カレン・カーペンターは、結婚後、過食症、拒食症を繰り返すようになり、急性心不全のため、1983年2月に、32歳の若さで他界してしまった。当時、びっくりさせられたニュースだったが、「摂食障害」という言葉が、社会的に認知されるきっかけになったような気がする。

カーペンターズの「オンリー・イエスタデイ」 (YouTubeから共有)