これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出しては、ブログネタにしているところだ。
今から23年前、1999年5月2日に、東京都西部の高尾山で撮っていた、「ナツトウダイ」の写真が目に止まり、引っ張りだしてみた。その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、プリントしてアルバムに貼ってあった写真をスキャナーで取り込んだ拙劣写真だ。多分、写真を撮った当初は、「君の名は?」だったはずで、花名を知ったのは、かなり後年になってからだった気がする。しかも、しばらくの間、「ナットウダイ」と記憶してしまい、納豆橙?」「納豆代?」・・・、あやふや、いい加減だったように思う。高尾山は、当地からだと比較的気楽に訪れることが出来る山であり、新型コロナウイルス感染拡大、不要不急外出自粛が始まる以前は、毎年、年に数回は訪れていたものだが、最近になっては、体力、気力も減退し、ここ2~3年は、訪れていない。以前訪れた際等には、「ナットウダイ」「ナットウダイ」・・等と注意して歩いたように思うが、その後の写真は残っておらず、多分、うまく撮れなかったのだろう。
「ナツトウダイ(夏灯台)」・・・、今更になって、ネットで調べてみたが、「へー!そうだったの・・」である。
23年前の1999年5月2日に、確か、高尾山から城山、景信山への稜線上で
撮っていた「ナツトウダイ」
(ネットから拝借画像)
ナツトウダイ(夏灯台)
トウダイグサ科、トウダイグサ属、多年草、
別名「イズナツトウダイ(伊豆夏灯台)」
和名「夏灯台」は、草の姿形が、油火をともす灯台(室内照明器具)に
似ていることからついた花名、「夏」の言われは、不明。
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中国、(日本固有種)
日本の各地の低山や丘陵地帯に自生している、
草丈 20Cm~50Cm
花色 緑色
花は、特有の杯状花序で、茎頭の苞葉の上に付く、
三日月形の花に、丸い実のような雌花がぶら下がる形で付く、
開花時期 4月頃~5月頃
花言葉 「控え目」「地味」