たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

「タキシード・ジャンクション(Tuxedo Junction)」

今日は、朝の内はまだ、薄日が射していたものの、次第に雲が低く垂れ込め、午後からは、小雨が降り出した。明日、明後日も、雨マークが付いているようで、パッとしない日が続きそうだ。
午後、車で30分程の義姉宅を久し振りに訪ね、2時間余りを過ごし、先程帰宅。夕食前の手持ち無沙汰な時間、雨の夕暮れ時、スイングジャズを聴きたい気分になり、またまた、古いレコード盤を引っ張り出し、聴いたところだ。その一つは、グレン・ミラー

LPレコード「グレン・ミラー大全集(2枚組、全24曲)」


その内の1曲、「タキシード・ジャンクション(Tuxedo Junction)」
レコード、ジャケットの曲目解説を見ると、原曲は、1939年(昭和14年)に、「アースキン・ホーキンスと彼の楽団」のメンバー4人の共作で出来た楽曲で、同バンドが、ホール等のバンド交替時のつなぎに演奏していた楽曲だったのだそうだ。曲名の「タキシード・ジャンクション」とは、アラバマ鉄工場の工員達が仕事を終えて町に遊びに行く時、市街の交差点に有った服を着替える場所のことだった。グレン・ミラー楽団」は、作曲者より早く、1940年(昭和15年)にレコーディングし、大ヒット。以後、スイングジャズの代表曲のひとつと言われるようになっている。

グレン・ミラー楽団(Glenn Miller and His Orchestra)演奏の「タキシード・ジャンクション」(YouTubeから共有)