たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

懐かしい映画と映画音楽・その56


昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。


懐かしい映画と映画音楽・その56
映画「十戒」・original sound track

若い頃も、特に映画にのめりこんでいた類では無く、実際に観ている映画は、綺羅星の如く有る映画のそのほんの一部に過ぎず、斜陽と言われ始めた頃からは、ほとんど映画館等に足を運ぶこともしなくなっており、映画を語る資格等まるで無い類であり、「最も感動的だった映画、記憶に残っている映画を、10、選べ!」等と言われても、ジャンルやテーマの違いも有り、甲乙は付け難く、おいそれとは選べないものだ。ただ、ベスト10に、選ぶかどうかは別として、とっさに思い浮かんでくる映画がいくつか有るものだ。若い頃に観た、十戒も、その一つになっている。

今更になってネット等で調べてみると
映画「十戒(じっかい)(The Ten Commandmenta)」は、1956年(昭和31年)に、 セシル・B・デミル(Cecil Blount DeMille)監督、チャールトン・ヘストン(Charlton Heston)、 ユル・ブリンナー(Yul Brynner)、 アン・バクスター(Anne Baxter)等主演、エルマー・バーンスタインElmer Bernstein)音楽で、製作、公開された、「旧約聖書」の「出エジプト記」を原作とした、アメリカの歴史映画だった。
日本では、1958年(昭和33年)に公開されたようだが、当然、公開当時に観ているはずは無く、後年になって、地方のリバイバル映画館かどこかで観たのだと思うが・・・・。
当時は、描かれている映画の内容等深く理解した分けではなかったが、特に、モーセに導かれ、エジプトを出ようとするヘブライ人達を追い詰めるラメセス軍に対し、モーセが祈り、神が火の柱でラメセス軍の侵攻を防ぎ、紅海を二つに割り、ヘブライ人達を、海の中に出来た回廊を歩かせ、対岸に逃れさせるシーン等の迫力等が脳裏に焼き付いたものだった。音楽性も素晴らしく、チャールトン・ヘストンユル・ブリンナーを初めて知った映画だったような気もしている。

(ネットから拝借画像)

映画「十戒」・original sound track  YouTubeから共有)


(参考)
十戒」とは
👇️
こちら


「映画って本当にいいもんですね」   (YouTubeから共有)