普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。
読めない書けない四字熟語・No.26
「ちみもうりょう」
先日読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった四字熟語が有った。
言葉としては、聞いたことも有りだが、
これまで、実際に漢字で書いた記憶が無い四字熟語、「ちみもうりょう」だ。
別に、「ちみもうりょう」を漢字で書けなくても、暮らしに困ること無しだが、
脳トレ、小ネタ・・・・・、
書き留め置くことにする。
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(漢字)
魑魅魍魎
(意味)
山野に棲む様々な妖怪、化け物達の総称。
転じて、私利私欲のために人を惑わし苦しめ欺く悪人達を
例える言葉。
(出典)
- 「春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん)」
- (使用例) 、
東京の永田町は、まるで魑魅魍魎の棲み家である。 、
(拡大してみると) 、
- (使用例) 、
魑魅魍魎