たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

古い写真から蘇る思い出の山旅・その90(1)

古い写真から蘇る思い出の山旅・その90(1)
「2回目の金峰山北奥千丈岳」(再)


かれこれ21年前の2004年7月中旬、妻と二人で、奥秩父の「金峰山朝日岳国師ヶ岳北奥千丈岳」を訪ねたことが有った。
金峰山朝日岳国師ヶ岳北奥千丈岳」は、その7年前、1997年6月に、当時一時所属していた山の会の仲間に誘われて訪れたことが有って、2回目だったが、妻にとっては、初めての山域、
まだまだ自営業を続けていた頃で、時間的、精神的、経済的余裕無しにも拘わらず、忙中敢えて閑を作って、マイカー、日帰り、の強行登山だった。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケット型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、撮った写真は、その都度プリントし、アルバムに貼ってある。
数年前に、そんな拙劣写真をスキャナーで取り込んで「デジブック」にし、ブログに書き込んだことも有ったが、その後、「デジブック」がサービスを終了したため、ブログ上では、写真を見ることが出来なくなっていた。
そこで、外付けHDに保管してある写真を、改めて引っ張り出し、ブログ・カテゴリー「山歩懐古記」に、書き加えることにした。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだと自嘲しながら・・・・。


山行コース・歩程等

大弛峠駐車場→朝日峠→朝日岳→鉄山(巻き道)→金峰山→(往路を戻る)→鉄山(巻き道)→朝日岳→朝日峠→大弛峠→三繋平→国師ガ岳→三繋平→北奥千丈岳→三繋平→(夢の庭園)→大弛峠駐車場
(標準歩行所要時間=約5時間)


毎度のことだったが、夜明け前に自宅を出発し、中央自動車道を西進、勝滑ICから、県道38号線、国道411号線、杣口林道、越峰林道川上牧丘線を経由して
6時45分頃には、大弛峠(標高2,360m)の駐車場に到着したようだが、
その時間帯でも、すでに、ほぼ満車状態、
峠の先、川上村側の空きスペースに駐車。
後続車も続々到着、みるみる、路肩駐車が伸びていく様子が・・・。

 

車内で、簡単に朝食、
7時頃、大弛峠を出発したようだ。

樹林帯の中、ジグザグ登り・・、
     コバイケイソウ?             ゴゼンタイバナ

 

時々、富士山の英姿が・・・

 

朝日峠は、深い樹林帯の中、

朝日岳東端で、展望広がる。

8時頃、朝日岳山頂(標高2,581m)に到着、ベンチ有り、小休憩。

朝日岳山頂からは、いったんガレ場の下りになるが、金峰山が目の前に迫る



シャクナゲ群生地

8時50分頃、金峰山山頂下の尾根上に・・・。
青空、岩、ハイマツ、涼風・・・、爽快、
西方には、瑞牆山八ヶ岳・・・・、

 

 

9時頃、金峰山山頂(標高2,595m)に到着したようだ。

富士山もばっちり・・、

金峰山のシンボル、五丈岩

五丈岩のテッペンに立つ人の姿有り・・、

南方には、甲斐駒、等、南アルプスの峰々・・・、

360度、遮るもの無しの大展望をたっぷり堪能した後、
10時頃、金峰山山頂を出発、
往路も戻り
11時45分頃には、大弛峠に帰り着いたようだ。
駐車スペースの空き地で、簡単な煮込みうどんを作り昼食、
12時45分頃には、北奥千丈岳に向かって出発したようだ。

(つづく)