たけじいの残日雑記懐古控

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」・日記風備忘雑記懐古録

「コパカバーナ(Copacabana)」

ふっと思い出した曲、「コパカバーナ」、
この曲を、初めて聞いて知ったのは、今から40数年前だったろうか、
次男が、小学5年か6年の時、学校の文化祭?だったと思うが、学年全員で披露したブラス演奏を聞いた時だった。
小学生の演奏曲としては、かなり難しいリズムの曲のような気がして、よくもこんな曲を選曲し、教え込んだ教師に感心したことや、素人目にも、リズムが乱れ、完成度イマイチだったような記憶が残っているが、その迫力には、目を見張ったものだった。
プログラムには、「コカパバーナ」とあったが、あの頃は、その曲が、どんな曲なのかも、まるで知らなかった気がする。
ただ、曲名だけが、妙に脳裏に焼き付き、後年になって、ラジオ等から、この曲が流れてきたりすると、必ず、その、次男達の演奏場面が思い浮かんでくるのだった。


今更になって、ネットで調べてみると、
コパカバーナ(Copakabana)」は、1978年に、バリー・マニロウBarry Manilow)作曲、ブルース・サスマン&ジャック・フェルドマン作詞で、発表された ラテン・ダンス・ナンバーである。
心躍る曲調に反して、歌詞は、意外にも、ハバナの架空のクラブ「コパカバーナ」で、 スターを目指していた踊り子ローラをめぐって争う二人の男との悲劇的結末を歌っているのだという。最後に、「コパカバーナで恋に落ちてはいけない」という言葉で終わっている。
コパカバーナ」は、数多の楽団や歌手にカバーされているが、編曲されてブラスバンドの演奏曲(吹奏楽)等としても用いられているようだ。

ブラジルのリオデジャネイロ市に「コパカバーナ海岸」という地名が有ることを知ってから、これまでずっと 曲調のイメージからして その「コパカバーナ海岸」を舞台にした曲?と思ってきたが・・・、
違っていた。
目から鱗・・である。

(ネットから拝借画像)



バリー・マニロウの 「コパカバーナ」   YouTubeから共有)

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防衛大学校吹奏楽部演奏の「コパカバーナ」  (YouTubeから共有)

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